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みんなのミュシャ展
今年のお盆休みなど皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
長梅雨明けからの8月中旬までの蒸し暑さは凄かったですね
休みの日に外出時するとかなり体に堪えるものがありました。
ふだん車派の私は久しぶりに電車に乗って
外はこんなにも暑いのか・・・
とある意味夏を満喫した気がします(^^ゞ
汗だくになりながら行った先は、
7/13より開催中の「みんなのミュシャ」を鑑賞するため
bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)です。
(ほとんど電車ですが、ホームでの待機や駅から目的地まで
10分もかからない道のりで汗が吹きだしてきました)
さて、アールヌーヴォー様式の大巨匠(作家)アルフォンス・ミュシャの絵は
社会人になったばかりのころに衝撃を受けるくらい好きになりましたが、
あいにくレプリカを買うほどの贅沢はできませんでしたので
チラシ代わりの大きめポスターを額縁に入れて飾っているくらいでした。
今回は本物を見に行けて嬉しかったです。猛暑の太陽もなんのその!
随一の代表作『黄道十二宮』
天球上における太陽の(見かけ上の)通り道である≪黄道≫を12等分して、
左から牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、
蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座と十二星座が当てはめられてます
明治時代の歌人・与謝野晶子の歌集『みだれ髪』の表紙の表紙絵にも影響与えています。
この展覧会で注目ポイントは、ミュシャに影響を受けた
天野喜孝ら日本を代表するグラフィック・アーティストや
マンガ家の作品を数多く展示していること。ミュシャ作品との共通点
を探しながらも有名なアーティストの原画もなかなかのものです。
一部屋だけ、撮影OKスペースがあり自分のスマホに
絵画が入った瞬間はうれしかったです
とても人が多かったのですが、音声ガイド(有料500円)を
耳にあててナビゲーターの千葉雄大さんの声に浸りながら鑑賞していたら
あんまりほかの人が気にならなくて済みました。
グッズも充実していて、ミュシャの絵画が印刷された
お菓子やTシャツ、トートバッグや刺繍ブローチ、
ミントタブレット缶とレプリカ絵やポストカードも
販売しており、こちらも大変にぎわっておりました。
どの絵も素敵だからデザイン選びでかなり悩みましたが、
掲示用印刷物はヒヤシンス姫を持ち帰りすることにしました。
本物は銀色に輝くような色彩でとても印象に残っています。
9/29まで開催していますので、興味を持たれた方はぜひ足を運んでみてください。
当日券は並びますので、事前にチケットぴあで購入するのもおすすめです。