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お家を彩る外構工事、乱形石張りについて

みなさん、こんにちは羽村市の工務店株式会社HONEST現場担当の野原です。

今回は外構工事で行われる様々な施工方法の一つ乱形石張りについて取り上げたいと思います。

乱形石張りとは、様々な形の石を貼り合わせて模様をつける施工方法です。

色味や石表面の風合いによって色々な種類のデザインがあります。同系色の違った色味や

濃淡の石をランダムにバランスよく貼り合わせるので、デザインに動きが出て独特の風合いで

お家の雰囲気を彩ってくれます。天然石ならではの高級感が出ることも魅力の一つです。

施工手順としては、下地を掃除しゴミやほこりをきれいに取り除きます。石の割り付けは

仕上がりを考えて、高さ・通り・角度を水糸などで正確に出します。

下地と敷きモルタルの接着を良くするために水をしっかり散布します。

砂とセメントを、およそ3:1の割合でよく混ぜ合わせます。

敷きモルタルを厚さ約30ミリ~40ミリに敷き込みしっかり叩きます。

乱形石を仮置きして、セメントノロを流し込みます。バランスを考えて

大・中・小の大きさをおりまぜて石を割って目地を合わせていきます。

乱形石を置き、ゴムハンマーなどでよく叩き込んで、墨・水糸に高さを

揃えていきます。仮置きした石を外し、セメントノロを敷きモルタルを

まんべんなく流し込みます。

乱形石を据え、再び乱形石を置きゴムハンマーでよく叩いて、高さを揃えます。

目地モルタルを石と石の間に塗り込み石を固定します。目地ゴテなどで石と石の

間にしっかり詰めていきます。

目地をスポンジなどできれいに拭き取ります。

モルタルが完全に固まるまで1~2日ほど養生して完成となります。