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チョコがもつ意味は正確に!

皆様こんにちは。

株式会社HONESTの井梅です。

さて、2月といえばバレンタインデーですよね。

そして、現在はバレンタインのチョコに
色々な呼び方があります。

外国発祥の風習を、すっかり様変わりさせて
自国の風習にしてしまったわけですが、
よく考えると、日本人らしい“愛”が
散りばめられていることがわかります。

今回は、その発展をご紹介致します。

◆本命チョコ

恋愛対象の人にあげる、気合の入ったチョコ。
片思いなら愛の告白、付き合っているなら愛情の証。

日本に定着した頃(1970年代後半)は、
チョコ=愛の告白の時代でした。

チョコの受け渡しに秘め事としての
ニュアンスがありました。

特に告白は小・中・高校生の得意分野です。

今でも、本命チョコに思いを託す光景が
校舎のあちこちで繰り広げられています。

◆義理チョコ

日頃お世話になっている人、友人・知人、
職場の仲間やお客様へ、
感謝と気配りに満ち、
コミュニケーションを深めます。

バレンタインの洗礼を受けた世代が就職する頃、
チョコのハードルも低くなり、
義理チョコが大量に出回るようになります。

ときめきは薄れてしまいますが、
人間関係が深まると思えば嬉しいものです。

しかし、義理堅い日本人気質が
ホワイトデーを定着させ、
バブル期には3倍返しをする破目になりました。

最近は【世話チョコ】
という呼び名も登場しています。

◆ファミチョコ

家族みんなでたべよう。
愛情を込めて家族(夫、子供、父親など)に
贈るチョコです。

普段は買わない珍しいものや
手作りチョコを準備して、
一緒につまむのも楽しいです!

バレンタインに馴染んだ世代が家庭を持てば、
必然的に愛情の矛先は家族に向けられます。

長年の季節行事なので、
指をくわえて見ているだけじゃつまらない。
贈る本人も食べられるため
ママ好みになる傾向ありです。

◆友チョコ

女友達へ、友情の証として贈る。
有名チョコや手作りチョコなど、
スイーツ好き女性のお眼鏡にかなうものを選びます。

バレンタインデーが定着すると、
本命チョコや義理チョコに加え、
女同士の友チョコがプラスされるようになりました。チョコの交換で女の絆を深めます。

◆ご褒美チョコ/自分チョコ/マイチョコ 

最も食べたいチョコを自分自身に贈る。

頑張った自分へのご褒美なので、
高額商品になる傾向もあるそうです。

世界中のショコラティエが
日本でしのぎを削るバレンタイン。

これを逃すと入手できない品も多いため、
気になる逸品は自分で食べて至福の時間を過ごし、
蓄えたエネルギーで他人を幸せにします。

◆俺チョコ/逆チョコ

男性が購入するチョコのことです。

最近は、自分用にバレンタインのチョコを
買う男性が増えているそうです。

購入する理由は、魅力的な商品だから、
甘いものが好きだから、
見栄をはるためなどさまざまなようです。

また、女性や友達にチョコを贈る男性も少なくなく、
手作りする方もいます。

イベントとして楽しんでいる様子がうかがえます。

こうして益々拡大するバレンタイン市場、
このほかにも、会社の男性に贈る社交チョコ
お世話になっている人に贈る世話チョコ、
芸能人に贈るファンチョコなどなど、
さまざまな種類があり、
今後も増えていくと考えられます。

愛情に限らず、友情や感謝の証としても
利用されるようになったバレンタインチョコ。

あげる人ももらう人も、
そのチョコが持つ意味を正確に把握したいです。

的確なお返しが出来るように、

バレンタインチョコの種類を知っておきましょう。